避難所でもできる遊びの紹介
~遊びながら作ろう~

子どもたちは、非常時こそ、「遊び」を通して自分たちの力を取り戻します。特にストレスを抱えた子どもたちにとっては、「遊び」が、日常性を回復するために大きな役割を果たします。

避難所という、空間や物が限られた中でもできる遊びを、ご紹介します。下にご紹介するのはほんの一例です。子どもたちは、本来どんな時でも遊びを見つけ出す能力を持っています。周囲の大人は理解を示し、子どもの遊びを非難したり邪魔をしないことが大切です。

新聞紙で作るスリッパ

避難所にたくさんの人が避難してきて、スリッパが足りない時・・・・。

新聞紙でスリッパを作りましょう!

 

■準備するもの:新聞紙

 

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紙で作るお椀

食器が足りなかったら・・・・、水道が止まって食器が洗えなくなってしまったら・・・・。

紙でお椀を作りましょう。

 

■準備するもの:
①チラシ、コピー用紙、新聞紙などの紙
②ラップや小さいサイズのビニール袋

 

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紙で作るコップ

コップが足りないとき・・・、紙でコップを作って、みんなで飲みましょう!

 

■準備するもの:
①チラシ、コピー用紙、新聞紙などの紙
②ラップや小さいビニール

 

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ごみ袋で作るレインコート

雨の時、寒い時・・・・、ごみ袋でレインコートを作って着ましょう!

小さな子どもの場合は、フードだけでも大丈夫です。

 

■準備するもの:
①45リットルのごみ袋
②はさみ

 

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「あそびのレシピ」

子どもたちの成長・発達を促す遊びの数々を紹介している「あそびのレシピ」もご参照ください。
https://www.savechildren.or.jp/news/publications/download/asobinoecipe.pdf